読了時間:約5〜6分


こんにちは、ヒロシです。

1年前、僕はこんな記事を書きました。

「IIJmioに乗り換えたら、家族4人で月4,500円になった」

嘘じゃない。でも、正確でもなかった。

1年後の今、実際の請求履歴を全部ひっぱり出して集計してみたら、平均は月5,030円でした。

500円の差。

「大した差ちゃうやん」と思うかもしれん。でも書いた本人として、正直に報告したくてこの記事を書くことにしました。


こんな方に読んでほしい

  • 格安SIMへの乗り換えを検討中で「実際どうなん?」と思っている方
  • IIJmioの1年後の正直な数字を知りたい方
  • 家族まとめて通信費を見直したい50代の方

結論(先に言っておく)

月5,030円は「失敗」じゃない。それでも、神コスパやった。


答え合わせ:11ヶ月分の請求履歴を全部公開

IIJmioの請求履歴11ヶ月分の一覧表

「書いた通りになってへんかった」。正直に言います。

2025年4月にIIJmioへ乗り換えてから、2026年2月までの11ヶ月分の請求金額を並べました。

年月請求金額
2025年04月5,679円
2025年05月5,373円
2025年06月4,618円
2025年07月5,140円
2025年08月4,578円
2025年09月4,528円(最安)
2025年10月5,220円
2025年11月5,027円
2025年12月4,976円
2026年01月5,186円
2026年02月4,988円
2026年03月5,236円

12ヶ月の平均:約5,049円/月。年間概算:約60,360円。

最安が4,528円(2025年9月)、最高が5,679円(2025年4月)。差額は1,151円。

5,000円を超えた月は8回。4,000円台で収まった月は4回。

「月4,500円」と書いたけど、実際は平均5,049円。

外れました。正直に認めます。


500円の差はどこから来たんか?

IIJmioのプラン料金比較と月ごとの請求の波

月によって4,500円台になる月もあれば、5,600円を超える月もある。この差の正体は大容量プランへの切り替えタイミングやった。

我が家のプラン構成はこうです。

  • 5GBプラン × 3人(1人あたり月990円)
  • 大容量プラン × 1人(使う量に応じて25GBか35GBを毎月選ぶ)

料金の目安はこうなっています。

プラン月額
5GBプラン990円
25GBプラン2,000円
35GBプラン2,700円

5GB×3人で2,970円の固定部分に、大容量の1人分が2,000〜2,700円で動く。

「今月は外出多そうやから35GBにしとこう」と切り替えると、25GBより700円高い。これだけで月の請求が跳ね上がる。

ちょうど水道代みたいなもんで、使う量によって月ごとに多少ブレる。でも「年間を通じたコスト感」で見れば、だいたい5,000円前後に収まっている。そういう見方に変わったら、気が楽になった。


それでも"神コスパ"は揺るがない

大手キャリアとIIJmioの年間費用を比較するイメージ

大手キャリアで家族4人のスマホを維持すると、どうなるか。

プランにもよりますが、一般的には月18,000〜25,000円くらいかかる。

月額年間
大手キャリア(目安)18,000〜25,000円216,000〜300,000円
IIJmio実績5,049円60,360円
差額約13,000〜20,000円約155,000〜240,000円

年間14〜24万円の差。

月500円のブレなんて、この差の前ではほとんど誤差みたいなもんやと思う。

年間15万円以上浮いたお金は、「使う」も「貯める」も「iDeCoや新NISAに回す」も、自分で決められる。

IIJmioに変えた1年、1GBあたりの単価は約72円でした。大手キャリアに比べて4〜7倍のコスパと言われますが、実際の請求履歴を見ても、その感覚は変わらない。


1年使って気づいた"地味な良さ"

IIJmioのデータシェア・繰り越し機能のイメージ

乗り換える前、正直「格安SIMで不便が出るんちゃうか」と少し心配やった。

でも1年使ってみて、IIJmioの地味だけど助かる機能に気づいた。

データ繰り越し

使い切れなかったデータは翌月に持ち越せる。「月末に慌ててYouTubeを見まくる」なんて必要がなくなった。余らせたもの勝ちという感覚に変わった。

データシェア

家族4人のデータをプールして分け合える。月初には全員分合わせて約70GBがプールされた状態でスタートできる。誰かが多く使う月も、別の誰かの余りで補える。

mio割

複数回線まとめて契約すると割引が入る。家族まとめて乗り換えると、その効果はより大きくなる。

これらは「大手キャリアにもある」と思う人もいるかもしれない。でもIIJmioはそれが、この価格帯で使えるのがポイントやと思う。


我が家の運用テクニック

月末にスマホでIIJmioのプランを確認・変更する様子

特別な節約テクというわけでもないけど、我が家でやっていることをまとめます。

月末にプラン確認する

一番データを使う家族が、月末に翌月の使い方を考えてプランを決める。来月は出かけることが多いなら35GBへ、在宅が多そうなら25GBに戻す。これだけで月に700円の差が生まれる。

全員でデータシェアに設定する

4人全員のデータをシェア設定にしておく。そうすると月初に約70GBがプールされた状態でスタートできる。一人が少し多く使っても、他の人の余りが吸収してくれる。

繰り越しは意識しない

余ったデータは自動で繰り越されるので、意識しなくていい。「今月どれくらい余った?」と毎月確認しなくてもいい。これが一番楽やった。


50代の通信費との向き合い方

家計の固定費を見直して将来の資産形成を考えるイメージ

固定費の見直しって、一度やれば永遠に効き続ける。

食費を月1,000円削ろうとしたら、毎月「今月も削らないと」と意識し続けないといけない。でも通信費は、乗り換えた瞬間からずっと自動的にコストが下がる。

50代になって、「頑張る節約より仕組みの節約」のほうが長続きするなと実感してる。

年間15万円以上浮いたお金で、iDeCoの掛金を増やすこともできる。新NISAに回すこともできる。何年か積み重なれば、もう一度人生を設計し直せるくらいの差になる。

派手な投資の話をする前に、まず固定費の整理。地味だけど、これが一番効く節約やと思う。


まとめ

「月4,500円」と書いたのに、実際は5,030円やった。

正直に言うと、最初は「外れたな」と思った。でも12ヶ月の数字を全部並べてみたら、その程度の誤差でちゃんと使えている自分がいた。

格安SIMって「完璧な節約ツール」じゃなくて、「毎月少しだけ頭を使えば、ずっとお得でいられる道具」なんやと思う。

乗り換えを迷っている方は、まず1ヶ月試してみてほしい。最悪、戻ればいい。でも、戻る人はほとんどいない。それくらいの差がある。

派手な節約じゃなくていい。地味に、長く効き続ける選択の方が、50代には向いてると思う。


関連記事

IIJmioで家族4人の通信費を見直した話|乗り換え前後の比較と手順(元記事)

固定費を見直して生まれたお金の使い道|通信費・保険・サブスクを整理した話

50代からの新NISAとiDeCo、どっちから始める?|節約で生まれた余剰資金の使い道