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こんにちは。「ラーメンとビールと、時々ブログ」のヒロシです。

東京都町田市と八王子市にまたがる都立小山内裏(おやまだいり)公園。うちからは車で行ける距離で、以前から柴犬もみじの散歩とウォーキングを兼ねてよく歩いていた公園です。尾根道を往復すると10キロくらいになるので、けっこうええ運動になるんです。

その公園の奥に、前から気になっていた無料のドッグランがあります。登録制と聞いて「めんどくさそうやなあ」と敬遠していたんですが、WEBで登録できると知ってやってみたら、意外と簡単でした。それで9月8日、雨上がりの涼しい午後に、ようやく行ってきました。

結果から言うと、15分で撤収しました。蚊です。詳しくは本文で。

こんな人に読んでほしい

  • 小山内裏公園のドッグランの登録方法と、暗証番号のゲートの仕組みを知りたい人
  • 駐車場からドッグランまでどう行くのか、どれくらい歩くのか知りたい人
  • 柴犬や中型犬がどのエリアに入れるのか、地面や設備はどうか気になる人

結論:3つの質問への答え(2026年9月8日 実測)

知りたいこと答え
登録方法は?都立12公園ドッグラン共通利用登録をWEBで申請するだけ(窓口登録はなし)。必要なのは今年度(令和8年度=赤いプレート)の狂犬病予防注射済票の画像。承認されると暗証番号を書いたメールと登録証のPDFが届くので、印刷して携帯。うちは9月3日に申請して、8日には入れました。登録も利用も無料
駐車場からの行き方は?公式駐車場は大田切口の23台・無料・9〜17時。ドッグランは公園のほぼ反対側(多摩境口の手前・南広場の奥)で、徒歩約8分、途中に木の階段あり。電車なら京王相模原線・多摩境駅から徒歩10分ほどでドッグラン側に着きます
柴犬はどのエリア?小型犬エリアは体重6kg未満。柴犬は中・大型犬専用エリアです。地面は土と草で傾斜あり、木陰が多くて水道あり。看板では玩具は○。ただし雨上がりは蚊がすごい

目次

小山内裏公園ドッグランはどこ?駐車場からの行き方

小山内裏公園は多摩丘陵の尾根の上にある都立公園で、広さは約46ヘクタール。園内の大部分が「サンクチュアリ」という自然保護区で立入禁止になっていて、人が歩けるのは尾根緑道と、その周りの広場や小道です。ドッグランの正式名は「わんわんふれあい広場」。公園の北側、多摩境口の手前にある南広場の奥にあります。

小山内裏公園の入口に立つ園内案内板。緑色の地図に園路と広場が描かれている
駐車場近くの案内板。現在地は大田切池のそばで、ドッグランは地図の反対側です

うちは車で行きました。公式の駐車場は大田切口にある23台分で、無料、9時から17時まで。台数が少ないので休日は満車になりやすいと聞いていましたが、平日の午後3時前は余裕でした。問題は、この駐車場がドッグランと公園のほぼ反対側にあること。

曇り空の下、建物の前の園路に立ってこちらを振り返る柴犬もみじ
駐車場から園内へ。建物の横を抜けて奥へ進みます。もみじはもう先に行きたそう
雑木林の中の木の階段をリードをつけて上り、途中で振り返る柴犬もみじ
近道は木の階段。もみじは余裕で先に上って「まだ?」の顔

駐車場から建物の横を抜けて、雑木林の木の階段を上って、尾根緑道に出て、南広場へ。写真の撮影時刻で数えると駐車場から8分でドッグランの入口に着きました。階段があるので、足の悪い犬や年配の方は遠回りの緩い道を使うほうがええと思います。電車なら京王相模原線の多摩境駅から歩いて10分ほどで、こっちはドッグラン側の入口に近いです。

登録はWEBだけ。暗証番号ゲートの開け方

ここが一番知りたいところやと思うので、順番に書きます。

小山内裏公園のドッグランは、2024年度から「都立12公園ドッグラン共通利用登録」という仕組みになっていて、登録はWEB申請だけです。窓口では受け付けていません。必要なのは、今年度の狂犬病予防注射済票の画像。令和8年度は赤いプレートです。去年の黄色いプレートでは申請できません。

ドッグラン入口の掲示。利用登録の手続きと暗証番号確認のお願い、WEB申請フォームのQRコードが書かれている
入口の掲示。令和8年度は赤いプレートでWEB申請、承認後に暗証番号のメールと登録証PDFが届く、と書いてあります

申請が通ると、暗証番号が書かれたメールと、登録証のPDFが届きます。登録証は印刷して、入場のときは必ず携帯。掲示によると暗証番号は年4回変わる予定で、電話での問い合わせには対応していないとのこと。メールは大事に取っておいてください。

うちは9月3日に申請して、8日には入れました。正直に言うと、申請作業のほとんどはChatGPTのチャッピーにやってもらいました(笑)。八王子の七国公園ドッグランで書類不備で2回も追い返された身としては、家で済むWEB申請のありがたさが身にしみます。

ドッグラン入口の暗証番号キーと「カギの開け方」の説明板
入口は暗証番号キー。開け方は4ステップで、板に書いてあるとおり押せば開きます

入口のゲートは暗証番号キーです。開け方は板に書いてあって、①上部中央の□ボタン ②暗証番号 ③下部中央の▽ボタン ④ドアノブを右に回す、の4ステップ。説明どおりに押したら、すんなり開きました。

クリップボードに挟まれたドッグラン利用簿。登録番号と時間の記入欄がびっしり埋まっている
小屋の机にある利用簿。登録番号と時間を書く欄がびっしり埋まっていて、常連さんの多さがわかります
フェンスに掛かった看板。このドッグランはボランティアの小山内裏公園わんわんサポーターズと協働して管理していると書かれている
運営はパークセンターとボランティア「わんわんサポーターズ」の協働。手作り感のある看板です

柴犬はどのエリア?6kgの壁と利用規約の看板

中は2つのエリアに分かれています。小型犬エリアは体重6kg未満。それ以上は中・大型犬エリアです。柴犬のもみじは10kg前後なので、迷わず中・大型犬エリアへ。

フェンスに掛かった小山内裏公園ドッグラン利用規約の横断幕。玩具は○、闘犬は×、小型犬は体重6kg未満と書かれている
利用規約の横断幕。玩具は○、闘犬や噛み癖のある犬は×、小型犬は6kg未満。草が伸びて下のほうが読めません

看板で目を引いたのは「玩具 ○」の表示。ネットの情報では「おもちゃ禁止」と書いているところもあって迷っていたんですが、現地の看板は丸でした。ボール派のもみじには朗報です。あとは、16〜17歳は登録した成人の保護者同伴、闘犬や噛み癖のある犬は不可、といった内容。

中・大型犬専用と書かれたゲート。小型犬はご利用できませんの黄色い札とハチ注意の看板が付いている
中・大型犬専用のゲート。「小型犬はご利用できません」の札と、その下にハチ注意の看板。この看板の意味は後でわかります

中の様子。土と草と木陰、水道と小屋

入ってみると、既存の木をそのまま残した雑木林の中に、草の広場と土の斜面が広がっています。人工的に均した平地ではなくて、丘陵の地形そのまま。この日は平日の午後で、他の犬はいませんでした。貸し切りです。

曇り空の下の草地の広場。奥に雑木林とコーンが見え、柴犬もみじが遠くに小さく写っている
中・大型犬エリアの草地。奥は木立で、もみじが遠くに小さく見えます

まずは草地で走り回るもみじ。妻がボールを投げて、追いかけて、また戻ってくる。雨上がりで涼しかったので、気持ちよさそうでした。

ボールをくわえて草地を歩く柴犬もみじ
ボールをくわえてご機嫌。看板で玩具○を確認してから投げました

草地の奥は木立の中の土のエリア。落ち葉が積もっていて、においが濃いのか、もみじはボールをくわえたままクンクン探検していました。雨上がりなので土はしっとり。ぬかるみというほどではなかったですが、足は汚れます。

ドッグラン内の石でできた水飲み場。蛇口と受け皿があり、横にベンチが置かれている
石の水飲み場。蛇口と受け皿があって、横にベンチもあります
水色に塗られた木の小屋。机の上に利用簿と時計、スプレー缶が置かれている
水色の小屋。机に時計と利用簿、それからスプレー缶。このスプレーが伏線です

設備は水飲み場とベンチ、それから水色に塗られた小さな小屋。アジリティのような遊具はありません。派手さはないけど、ボランティアさんの手が入っている感じが伝わってくる、ええ雰囲気のドッグランでした。ここまでは。

蚊にやられて15分で撤収

雨も上がって涼しくて気持ちええなあ、蚊もおらんなあ、と思っていたんです。ところがどっこい。メチャクチャ蚊に噛まれました。

小屋の机の上に置かれた虫よけスプレーの缶
小屋の机に置いてあった虫よけスプレー。置いてある理由を、体で理解しました

小屋の机に虫よけスプレーが置いてあった意味を、そのとき理解しました。雑木林の中で、雨上がりで、夏の終わり。蚊にとっては最高の条件です。痒さに弱い私はすぐにノックダウン。写真の時刻を見返すと、入ってから15分で撤収していました。

コーンとロープで囲われた木立。ハチにご注意くださいの看板が立ち、幹にビニールが巻かれている
奥の木立はコーンとロープで囲われて「ハチにご注意ください」。自然そのままの場所なので、虫は蚊だけやないです

もみじは明らかに不完全燃焼でした。ごめん、もみじ。オレがもう無理やねん。今度は秋の落ち葉が舞い散る頃に来ような。さすがサンクチュアリ、蚊もしっかり保護されとる。

行く人へのアドバイスは、虫よけは自分で持っていくこと。特に雨上がりと夏場は必須です。木陰が多くて涼しいのはこのドッグランの長所ですが、それは蚊にとっても長所なんです。

帰り道。尾根緑道とサンクチュアリ

ドッグランを出て、リードをつけて駐車場へ戻ります。ここからは普通の散歩。もみじの不完全燃焼を少しでも埋めるべく、帰りは遠回りしました。

雨に濡れた尾根緑道。広い舗装路が木々の間をまっすぐ伸び、落ち葉が散っている
尾根緑道。戦時中に戦車の走行試験に使われた道で、幅が広くて勾配が緩い。雨上がりで落ち葉が濡れています

尾根緑道は、もともと戦時中に戦車のテスト走行に使われていた道だそうです。幅が広くて勾配が緩くて、桜並木。往復で10キロほどになるので、僕はここをウォーキングコースにしています。ジョギングの人、自転車の人、犬の散歩の人がのんびり行き交います。

フェンスに掛かったサンクチュアリ(自然保護区)の掲示。動植物の保護・保全のため許可なく立ち入れないと書かれている
園内の大部分はサンクチュアリ。柵の向こうは動植物のための場所で、人も犬も入れません
雑木林の土の上でリードをつけて立ち、木の根元に鼻を寄せる柴犬もみじ
帰り道の雑木林で寄り道。リードをつけての散歩なら、ドッグランの登録がなくても楽しめます

雑木林の中の遊歩道は、土と落ち葉の道。ドッグランより、もみじはこっちのほうが楽しそうやったかもしれません。

落ち葉の散った雑木林の小道を先に歩く柴犬もみじの後ろ姿
落ち葉の小道を先に歩くもみじ。公園を出たのは駐車場に着いてから40分後でした

結局、公園にいたのは全部で40分。ドッグランは15分。それでも雨上がりの雑木林を歩けたので、散歩としては悪くない一日でした。もみじには、また来ると約束しました。

スポット情報

項目内容
名称都立小山内裏公園 ドッグラン(わんわんふれあい広場)
住所東京都町田市小山ケ丘4-4(パークセンター)。公園は町田市と八王子市にまたがる
アクセス電車:京王相模原線・多摩境駅から徒歩約10分(ドッグラン側)。車:八王子バイパス相原ICから約12分
駐車場公式駐車場あり・無料・23台・9:00〜17:00(大田切口)。ドッグランまで徒歩約8分・階段あり。満車時は多摩境駅前のコインパーキング
料金無料(登録も無料)
営業時間ドッグランは9:00〜17:00。公園自体は常時開園。パークセンターは年末年始(12/29〜1/3)休業
犬連れ可否ドッグランは都立12公園共通利用登録(WEB申請のみ)が必要。今年度の狂犬病予防注射済票の画像で申請、登録証PDFと暗証番号がメールで届く。小型犬エリアは体重6kg未満、それ以上は中・大型犬エリア。園路はリード着用で散歩可、サンクチュアリは立入禁止
公式情報小山内裏公園(東京都公園協会 公園へ行こう!)(パークセンター 042-676-8865)

📍 Googleマップ:小山内裏公園ドッグランをGoogleマップで開く

まとめ

小山内裏公園のドッグランは、登録がWEBで済んで、入口は暗証番号、中は雑木林そのままの土と草。無料でこれなら文句はありません。柴犬は中・大型犬エリア、玩具は看板で○、駐車場からは階段込みで8分。ここまでが、行く前に知りたかったことです。

そして僕が身をもって覚えたのが、雨上がりの雑木林は蚊の楽園やということ。虫よけを持って、できれば涼しくなってから。落ち葉の季節に、今度はもみじが満足するまで付き合うつもりです。

ちなみに、この登録証は都立の12公園で共通です。1回の申請で桜ヶ丘公園や神代植物公園のドッグランにも入れるので、次はそっちにも足を伸ばしてみようと思います。夏に行った横浜の海の公園とはまた違う、林の中のドッグランでした。