目的文/Purpose

この記事では、春の観音崎灯台へのおでかけを通じて、自然や家族、柴犬もみじとの穏やかな時間を綴っています。
心がふっと軽くなるようなひとときを、写真とともにお届けします。

春の陽ざしに誘われて、ふと出かけた観音崎。
青空と海、そして妻ともみじと過ごす、なんてことないけど大切な時間。
今日はそんな一日を、ほんの少し言葉にしてみました。

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冒頭文/Intro paragraph


春の陽ざしに誘われて、ふと出かけた観音崎。
青空と海、そして妻ともみじと過ごす、なんてことないけど大切な時間。
今日はそんな一日を、ほんの少し言葉にしてみました。


本文

まず出迎えてくれたのは、潮の香り。磯の香りが鼻をくすぐる。「あれ、これ青さ汁の匂いやな」と思ったら、ぐぅ〜とお腹が鳴った。おいしそうな海の匂いって、こんなに心地いいんやなって再認識。

もみじは最初から大はしゃぎ。砂浜を駆け、波打ち際をじゃぶじゃぶ歩き、草むらではバッタを見つけてじっと観察。通り過ぎた兄ちゃんに「どんちゃん」と間違えられたのには笑ってしまったけど、それもまた旅の思い出。

灯台の下まで歩いていったけど、犬は入れないとのことで、僕ともみじは外でのんびり待機。妻は中へ。灯台からの景色は絶景やったらしい。上に行くにつれて足元が外に傾いてて、ちょっと怖かったそうな。それでも「行ってよかった」と言っていたのが印象的だった。

灯台の周りには、昔の大砲台跡や森の小道があって、鳥のさえずりが響いていた。ウグイスの「ホーホケキョ」に始まり、チチチ、キュキュキュ……いろんな声が風に混ざって耳に届く。

浜辺にはヒトデ、クラゲ、小さな貝、そして遠くに行き交う大型船。まるで地中海のような景色。いや、実際に行ったことはないけど、「地中海って、きっとこんな感じなんちゃう?」って思えるような風景やった。海の青さと空の開放感に包まれて、ちょっと現実を忘れられる時間。

カップルがパラソルの下で仲良くお茶を飲んでいる姿も、なんだかあたたかかった。

腰はちょっとズキっときたけど、虫もおらんし、風は気持ちええし、もみじもずっとご機嫌。やっぱり今の季節がいちばんええかもしれへん。

「頑張って登らなくても、風を感じて、空を見上げるだけで、もう十分贅沢。どんな過ごし方でも、“今日がいい日”って感じられたら、それでええんやと思う。」

そんなことを感じた、春の観音崎だった。


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